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鬼未カ白勺 ものがたRe: 第1部

ATTRACTIVE STORe:

2012年2月1日(当時高校2年生)から連載を開始した一番最初の連載作品。内容は、「太平洋のど真ん中にある地図にもない小さな島「幻樹島」。そこは、不可解な生物と人間が共存している世界だった。そんな島に、一人の少年が流れ着く。そしてその少年が悲劇を巻き起こす・・・。SFファンタジーアクション漫画。」。

島に流れ着いた少年の正体は、ルーイン=バルツァー、通称「破壊神ルーイン」。彼もまた自然人で、政府軍の実験体となっていたが、とある事故により、逃げ出すことに成功すし、その逃走の一貫で島に流れ着いた。

物語序盤から、特殊能力を身につけた人間「自然人(Natura)」の存在が出現する。自然人とは、自然現象と言う名の超能力を生まれつき身につけた人間のことであり、その身につけられる能力を「エレメント」と呼ぶ。しかし、超能力が使えることから、人間、主に政府軍の人間に実験台にされている。さらに、その実験により、一般人でも能力が身につけられるようになってしまった。

 

幻樹島の秘密や、政府軍の謎、そして、ルーインの能力など、たくさんの謎が入り乱れている中、ルーインや島の仲間は島を守ることができるのか・・・?

 

主な登場人物

自然人

ルーイン=バルツァー

 

今作の主人公。だが一番謎の多い人物。金髪のストレート髪と、胸辺りの傷が特徴的。ほぼ記憶喪失。

エレメントは不明。

出身国は名字からしてドイツだが、素性も謎。

性格は自分の中の正義感と嫌悪感が戦っている感じで、多重人格っぽいが本当の所は不明。

ミチル・マカートニー

 

島の住民で、ルーインが島に流れ着いたのにいち早く気付いた人物。 常に覆面を被っており、かなり筋肉質な体つきをしている。 エレメントは不明。国籍も不明。そして、ルーインとは反対側の胸の辺りに傷がある所から、もともとルーインと何か関わりがいるのではないかと思われる。 性格はかなり子供っぽく、自分勝手な部分も多いが、かなり仲間意識が強く、守りたいという気持ちでは誰にも負けない。

アブスタクル=ジョン

 

目の下の傷とふわふわした感じの青い髪が特徴のいかつい男。

エレメントは炎。

元々は政府軍の人間。政府軍のとある事故(実験台自然人暴走事件)の引き金となった人物でもある。最初は政府軍としてはじめて島に来た人物であり、特にルーインにものすごい憎悪を見せて攻撃を仕掛けたが、後に島の住民と和解して、島の住民として生活するようになる。今のところ唯一、過去の出来事がはっきりしている人物。

性格は強気に見えるが、過去に翻弄され易く、実は寂しがり屋。

マナリィ=アーベル

 

島に流れ着いた自然人の一人で、外部からの自然人として島に住んでいる唯一の女性。 黒髪ロングのアホ毛が特徴的。性格は比較的おとなしく、礼儀正しい言葉遣いをする口癖があるが、俗にいう「アホの子」。ただし手先はかなり器用で、お弁当を大量に作ることは朝飯前である。国籍はフランス。 エレメントは、自然人の中でも特殊な存在となる「パンファギア」の持ち主。口を操る。 彼女にも辛い過去があるらしいが、詳しくは描かれていない。

不可解な生物

グレートバリウム(銅像モドキ)

 

人語を操り、幻樹島の島長(オサ)として君臨している。

全身真っ白で、足に土台がついているような容姿。どうやってうごいているのかは不明である。

尊厳を大事にしている気持ちが強いため、それに関する意見を間違うこともある。

あぼ

 

ネコの頭をした人間のような生物。正体は不明であるが、機械ではないかという予想もある。人語を操る。

キリン

 

人間の体にカタツムリが乗ってるような生物。本名は「エルプレッス・オ・カルカッターノダ=カタツムツゴロウ」。略してキリンらしいが、どう考えても略できていない。人語を操る。

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