鬼未カ白勺 ものがたRe: 第2部
ATTRACTIVE STORe:
第1部から直接繋がる物語。
物語の舞台は幻樹島から離れ、世界中、それ以上の次元にまで到達する!
第1部から登場した新主人公ゼオン=クセナキスと、仲間となる存在、敵となる存在が起こす大事件の数々。全ての元凶"神の血族"の正体を巡る冒険譚。
仲間を失った元賞金稼ぎのゼオン=クセナキスが意気消沈する中、神の血族を名乗る少年ミハイル=バルツァーに声をかけられ、謎の集会に参加することに。そこで知らされるこの世界の本当の姿とミハイルの目的。ゼオンと他に集まった者達は神の血族に翻弄されてゆく。
主な登場人物
ミハイル一派
ゼオン=クセナキス
第2部主人公。闇の自然人で元賞金稼ぎ。
過去に仲間を失い失意の内にあったが、ミハイルの誘いにより新たな目的と仲間を得る。心優しく真面目だが、真面目すぎるゆえに人を疑る癖がある。闇という強力な能力を持っているが、自分に自信と勇気が無いと思っており、かなりのネガティブ思考。
イェライ=フリストウ
波動の自然人。元賞金稼ぎにして、ゼオンの親友。
死んだと思われていたが、とある神の血族のおかげで窮地を脱して生存していた。仲間思いで自分に自信がある。リーダー向きの性格。ゼオンのことをとても信頼している。
ミミ=トラウム
夢の自然人の女の子。とても珍しく強力な能力持ち。過去やミハイルに誘われた経緯は現段階では不明。性格は子供そのもので好奇心旺盛でちょっと舌足らず。なぜかヴェノムを気に入っている。能力使用時に必ず関西弁のウサギっぽい生き物を召喚する。
グラン=グラン
耳の自然人(パンファギア)。盲目。
高性能な車椅子に座る老人でクレールに介護されている。名前がそもそも本名かもわからない。紳士的で感情豊か。自身の能力により超聴覚を身につけているため、盲目でも生活に支障は無いらしい。(足も悪いので結果要介護である)
カンシャス=アップルビー
氷の自然人。元政府軍隊員。
かつて(第1部)、幻樹島へ侵攻したことがある。その後、政府軍新元帥となったフォーラウトに殺されたと思われていたが、間一髪のところでミハイルに救われる。失った左腕は自身の能力で補っている。
肖浩濤(シャオ=ハオタオ)
鉄の自然人。
雪蘭(シュエラン)とは兄妹である。元々能力は持っていなかったが、ミハイルに能力を授かった。村を滅ぼしたとされる権力者に尋常でない恨みを持っている。
アリエッタ
詳細不明。多分本名ではない。間違いなく自然人である。情緒不安定な感じがある。
ミハイル=バルツァー
神の血族バルツァー一族の一人。神の血族の完全抹殺を掲げて仲間を募り、その過程でゼオンと出会う。心の内を見せないが、人を寄せ付ける何かがある。
ヴェノム=メルセデス
毒の自然人。元政府軍隊員。
かつてゼオンと戦い敗北・拘束、解放後ミハイルに勧誘され、結果的にゼオン達と仲間となる。人と話すときは必ず敬語を使う。喉が自身の毒で潰れている。何故か自分を好いてくれるミミに対して、いつしか仲間以上の想いを持つようになる。
東雲 風右衛門(しののめ かぜゑもん)
暴力欲しか持たない戦闘狂。自然人のような特別な能力は持っていないが、天性の感覚で驚異的な力を発揮する。普段は無表情だが戦闘中に笑顔を見せる。暴力欲以外の欲を持ち合わせていないため、仲間と行動する事も守る事もできない。超マイペース。
クレール・ド・ラン
グランのお世話役をしている女性。
それ以外のことは現段階では不明。敵であっても倒れている姿に涙する心優しい性格。過ちを正すための行動力もあるが、自身の正義感故に無謀とまで言える行動を起こしてしまう事もある。
ゴルゴン=バンディカム
岩の自然人。
かつて暮らしていた村を失ったらしい。仲間意識が強く、喋るのは好きだが、人見知り。
肖雪蘭(シャオ=シュエラン)
水の自然人。
浩濤(ハオタオ)とは兄妹である。元々能力は持っていなかったが、ミハイルに能力を授かった。ものすごい寡黙で、登場してからこれまで一度も喋ったことがない。(喋れない理由は現段階では不明)
シルヴァーノ・モレッティ
モグリの闇医者。
能力者ではないらしい。詳細不明。